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東京クラフトを国立から

求人募集

目次
クラフトビールって?
物語のあるビールをカジュアルに
自信を持って人生を切り拓いていく
“ファーストペンギン”を目指して
「ちょっと一杯」から気軽に楽しむ、国立の夜

東京の地産地消を、持続可能なビジネスに乗せて応援するベンチャー企業「株式会社エマリコくにたち」が、東京クラフトを楽しみながら応援するお店を始めました。

テーマは、東京・多摩のクラフトビール。ワインや日本酒よりも敷居が低く、一杯目のお酒としても多くの人に親しまれているビール。その手軽さ、気軽さでカジュアルな印象のあるビールですが、なかでもクラフトビールの奥深い世界に魅了される人が増えています。

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クラフトビールって?

クラフトビールとは、小規模なブルワリー(醸造所)が造るビールのことで、銘柄ごとの味や見た目に個性があり、ストーリーを持つのが魅力です。アメリカでは自分の好きなビールが自己紹介代わりになるほど種類が豊富で、現在3000以上ものブルワリーがあり、2日で約1棟のビール工場が生まれるほどのムーブメントが起きているそう。

「CRAFT」が日本語で「手工芸品」を表すように、クラフトマン=職人がその銘柄に込めた思いや歴史もクラフトビールの大きな魅力。お酒が飲めなくても、その世界観にはまる人は多いそうです。

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地産地消を事業テーマに掲げるエマリコくにたちが注目するのは、東京・多摩を中心とした関東のクラフトビール。
東京都福生市にある老舗、石川酒造の悲願のビール「TOKYO BLUES」をはじめ、立川のカミカゼファクトリーによる「西国立ビール」、全国的にもファンが多い川越の「COEDO」、奥多摩の自然の中で出来立てが味わえるブルーバブ「ビア カフェ バテレ」で醸されるビールなどなど。

スタッフ自ら現地に赴き、その土地の空気を味わいながら、クラフトビールの奥深い魅力をお店づくりに反映していきます。大手メーカーが手がけるビールとも、観光地のおみやげ用の地ビールとも違う、東京ならではの魅力が詰まったクラフトビールの世界を、国立で感じてみませんか?

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物語のあるビールをカジュアルに

2017年7月8日、国立駅前の「せきやビル」の地下にオープンしたクニタチカ。「東京のクラフトマンを応援する」というビジョンを掲げ、オープン前に行ったビールの前売りチケットが購入できるクラウドファンディング※ではなんと160%もの指示を集め、大きな期待を受けて誕生しました。
※クラウドファンディング……主にインターネットを活用し、プロジェクトの賛同者から寄付を募る手法。

オープン前の4月、同じフロアにある「くにたち村酒場」では、クニタチカチームの作戦会議が繰り広げられていました。

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「お店に置くビール樽は11TAP(タップ=樽生)。定番ばかりではなく、常連さんも様々なバリエーションが楽しめるように更新していきたい」と社長の菱沼さんが話せば、「変化に対応できるようスタッフのオペレーションはどう工夫すればいいだろう」と、飲食店経験者でありキッチン長の松島さんが考えます。

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クニタチカにはカウンター席とテーブル席があります。仕事や学校帰りにひとりで立ち寄ってカウンターで一杯飲んで帰るもよし、テーブル席で仲間と楽しむもよし。そんな話を伺っていると、Tシャツ姿のスタッフが大きなTAPの間を飛び回り、新鮮なビールを泡が消えないうちに提供する、親しみやすいビールのようにさわやかで活気あるお店の光景が浮かび上がってきました。

「とにかく、活気がなければクラフトマンの応援には繋がりません! スタッフの接客はさらりとしていてカジュアルで元気がある、そんな印象をお客様に持っていただけたら」と菱沼さん。

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同じフロアの「くにたち村酒場」とあえて比べてみると、村酒場では会話とコミュニケーションを通して地場野菜の美味しさを伝える“足し算”の接客を行っているのに対して、クニタチカはお一人様も自由に過ごせる“引き算”の接客スタイル。

お客さんはゆっくり自分の時間を過ごし、気が向いたときにスタッフに「この味、いいね」と話しかければ、自然に会話が広がっていく、そんなスマートで心地よい雰囲気をスタッフみんなで作っていきたいと考えています。

自信を持って人生を切り拓いていく

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エマリコくにたちで働くスタッフたちと話をしていると、いつも前向きに人生を楽しんでいて、そんな気持ちがこちらまで伝染してくるような気がします。
皆が「自分で考えて人生を切り拓く」ことを楽しみ、そのことに自信を持っているように見えるのです。

「確かに、エマリコにはそういう人が多いですね」と、クニタチカのキッチンチーフの松島さんも話します。様々な選択肢で溢れている今の世の中で、自分の選択に自信を持って人生を切り開くコツのようなものはあるのでしょうか。そう尋ねると、「深く考えすぎないことですね」と、さらりとした笑顔が返ってきました。

「自分で決めたことなら、失敗して後悔するのも自分の責任。深く考えすぎずに、できることから少しずつ改善していけばいいんです」

爽やかにそう話す松島さんは、中学を卒業してから4年間寿司職人としての修行を経て、国立市内の調理師学校エコール辻で洋食を学んだ後、バチカン市国で大使付きの料理人を務めるという異例の経歴を持っています。

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「はじめから料理人を強く志していたわけではないんです。もともと学校がそんなに好きじゃなくて、中学を出てすぐに働き始めたのが、たまたま回転寿司店でした。寿司職人は下働き期間が長いという話もありますが、その店は新人もすぐに握らせてくれるところで、4年間ほぼ毎日、2000貫ほどの寿司を握っていました」

時には腱鞘炎になりそうになりながらも、いい先輩たちに囲まれて、いい経験を積むことができたと話す松島さん。「その経験があったおかげで、バチカンで各国の大使に僕が握った寿司を楽しんでもらうことができました」と笑います。

世界で最も小さな国、バチカン市国。ローマの海も近く、港へ行けば新鮮な車エビや伊勢エビも手に入ったそうです。週に2~3回行われる会食に合わせて、食材の買い付けから厨房の管理、メニュー考案まで全て自分の裁量で行っていたという松島さん。

寿司職人の見習いから始まり、バチカン市国への旅立ち、そしてクニタチカのオープンへと、松島さんの料理人としてのキャリアは、のびやかなチャレンジの連続のように思えます。

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“ファーストペンギン”を目指して

クニタチカの壁面には、大きくペンギンの絵が描かれています。海の中に潜む天敵を恐れず、群れの中から真っ先に海に飛び込んでいく、そんな勇気あるペンギンのようにリスクを恐れずベンチャー精神に溢れていることを、アメリカでは「First Penguin(ファーストペンギン)」と呼びます。

「僕たちは常にチャレンジを続ける勇敢なファーストペンギンでありたい」と、エマリコくにたち代表の菱沼さんは話します。

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クニタチカのプレオープンに訪れていた元社員の小泉太喜さんは、「一つのことからどんどん興味が繋がり広がっていき、新しいことにチャレンジしたくなる環境がエマリコにはあると思う」と話してくれました。

小泉さんは、くにたち村酒場でのキッチンの仕事を経て、現在は日野にある魚屋さんで働いているそうです。
地場野菜の圧倒的な鮮度と味わい深さを知り、その調理方法に興味が尽ることはなかったと話す小泉さん。「10分、1時間ごとに変わる地場野菜の鮮度には衝撃を受けました。これからもずっと食の仕事に特化していきたい」と目を輝かせます。

エマリコくにたちのスタッフたちに囲まれながら働いていると、世の中に溢れている可能性を見出してチャレンジしてみようという好奇心が、自分の中に自然と湧き起こってくるのかもしれません。

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「ちょっと一杯」から気軽に楽しむ、国立の夜

「実は、僕はビールよりワインの方が好きなんですよ」と言うのは、キッチンチーフの松島さん。
「でも、クラフトビールは種類が豊富で、それぞれ味わいが全く違う。何よりも作り手の個性が豊かで、面白くて興味がそそられました。銘柄ごとに思いやストーリーがあって、手に取るとその人たちの顔が浮かんできますよ」
その思いを知っているからこそ、メニューの考案にも腕が鳴るそうです。

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「ここで働く人は、はじめはクラフトビールの知識が全くなくても大丈夫です。開店前の時間で定期的にスタッフ勉強会を行うので、徐々に知識を身につけることができますよ」と話すのは、アルバイトから社員に昇格したばかりのTさん。

「このお店にはよく気がつくスタッフが多くて、さりげなく私の仕事を見ながら『もっとこうしたらいいよ』とアドバイスをくれるのがありがたいです。大学生や20代の歳の近いスタッフも多いので、すごく仲良くなるし、本当に楽しいですよ!」と、充実した笑顔を浮かべます。

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クニタチカのメニューには、クラフトビールを楽しむために欠かせないフリットや肉料理が豊富。中でも目玉となるのが、切りたての生ハムがたっぷり乗ったひと皿です。注文が入ってから、専用の機械でスタッフが一枚一枚切り出していきます。

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学校や仕事帰りに嬉しい「おひとりさまカレー」もあり、ビールとともにカジュアルな夜食を楽しむこともできます。エマリコくにたちならではの流通ルートに乗った新鮮な地場野菜をつかった一皿は、季節のクラフトビールに合わせていただくとまた格別です。

そして何より、「缶よりも、瓶よりも、樽生が一番うまい!」と自慢の11TAPのクラフトビール。ビールの種類は定期的に入れ替わり、さまざまな味わいやストーリーが楽しめるので、お客さんを飽きさせません。

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国立の駅前で、気軽に東京や関東のクラフトビールが楽しめるお店。夜にお店で一杯飲んでいく人が他のまちよりも少ないと言われている国立で、「ちょっと一杯」からこれまで知らなかったクラフトビールの世界と出会い、お気に入りが増えていく、そんな心豊かなライフスタイルが、ここから新しく育まれていくのかもしれません。

クニタチカが次に見据えているチャレンジは、多摩の麦とホップを使った自社ブランドのビールを醸造すること。勢いよく海に飛び込むファーストペンギンのように、生き生きと働くクニタチカのスタッフを見ていると、彼らが自分たちの手でクラフトビールを生み出す未来はそう遠くはない、そんな予感がしました。

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Written by加藤 優/Yu Kato

「国立人」編集・ライター。歩いているだけでも楽しい国立のまちで、のびやかに働く人たちの話を聞くことが栄養になっています。

求人募集

募集主 CRAFT! KUNITA-CHIKA
勤務地

国立市中1-9-30 国立せきやビル地下1階

地図

募集期間 2017.10.14 - 10.27
職種

(1)ホール接客 (2)調理

雇用形態

アルバイト

仕事内容

(1)接客、調理補助、開店閉店業務、販売促進など。
(2)調理、接客、開店閉店業務、メニュー開発など。

給与

時給940円~ ※経験者応相談にて

待遇

おいしいまかない付き、正社員登用随時

勤務時間

17:00〜24:30(週2日勤務からOK)

休日休暇

シフト制

経験資格

なし

求める人物像

明るく元気に働ける方、接客が好きな方、ビールが好きな方。
フリーターさん、学生さんは特に歓迎します。

募集人数

1人

選考の流れ

面接のみ(ただし、調理スタッフの場合、実地試験を行う場合があります)

その他

※履歴書を持参ください

問い合わせ先

090‐8569‐6797(菱沼) kunitachika@emalico.com