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はたらきかた こそだてバランス

岩田 野花さん

「仕事のストレスもなく、毎日楽しく過ごしています!」
満面の笑顔でそう話すのは、国立駅から徒歩5分の場所にある八百屋「しゅんかしゅんか」の店長、岩田さん。国立の南側に広がる谷保(やぼ)エリアの農家から、直接仕入れた地場野菜を取り扱うこのお店には、近所に住むお客さんの足取りが絶えません。

岩田さんは国立駅北口方面にある実家を離れ、現在は国立駅と谷保駅のちょうど中間あたりに住んでいます。2つの駅を結ぶ大学通りはまっすぐな1本道で、「家を出てからお店まで、2回しか角を曲がらないんです」と言うのには驚かされました。

「自転車で10分くらいの道のりなんですけど、大学通りって本当にいいですよ。春は満開の桜の下を走って、秋は銀杏がくさいけどイチョウがきれいで、冬は国立名物のイルミネーションの下を通り抜けて。季節の移り変わりを毎日肌で感じられます」

岩田さんは国立で働きはじめる前は、渋谷の写真専門学校に通学し、新宿のファーストフード店でアルバイトをしていたそうです。
「毎日、渋谷の学校まで電車通学していましたが、通勤通学ラッシュは大変で…。できれば、これからも絶対に電車通勤はしたくないです」

当時、学校帰りに渋谷で遊んで帰るのが楽しかったけれど、国立で働くようになってからは足を延ばすことはほとんどなくなったそうです。気がつくと1ヶ月半も電車に乗っていなかったこともあるとか。

「谷保駅や矢川駅あたりに住んでいる友達も多くて、自転車ですぐ遊びに行けますし、私は映画が好きで立川にあるシネコンにもよく行きますが、そこにも自転車で行けますし…。国分寺に行くには、きつい傾斜で有名な『たまらん坂』があるので、ちょっと頑張らないといけないですけど」

立川や国分寺へのアクセスも良く、ちょっとおしゃれなお店のもの、目新しいもの、生活に必要なもの、すべて近隣にあるお店でまかなえる。そして、どこへ行くにも道がまっすぐで坂道が少ない、小さな国立のまちならではのライフスタイルなのかもしれません。

「やさしい人が多い」国立の友達との出会い

新宿のファーストフード店で働いていた頃は、いいお客さんからクレームの多いお客さんまで様々な人を見てきたそうです。その後、2011年に今のお店のオープニングスタッフとして入って以来感じるのは、国立のお客さんは気持ちに余裕があって落ち着いているということ。
「お客さんも会社の人も、みんなやさしくて。私は生まれてからずっと国立に住んでいたけれど、学校は都心に通っていたので知り合いはほとんどいなかったのですが、ここで働き始めてから一気に友達が増えました」

お店のお客さんや、会社の同僚や先輩を通して、まるで輪のように国立の中で繋がりが広がっていったのだそうです。写真専門学校で学んだことを活かして、友達から依頼される結婚式やライブの写真撮影の仕事を受けることもあるそう。

そんな岩田さんの将来の夢は……、
「毎日ができるだけ楽しくなるように暮らすこと。今の仕事は、キャベツにラップを巻くのも、POPを書くのも、お客さんと他愛ない話をするのも、1つ1つが楽しくて幸せなので、これからもこんなふうに働いていけたらいいなぁと思っています」

そう話す岩田さんの笑顔は、さまざまな経験を経て今に至った自信で輝いているように見えました。

くにたち野菜 しゅんかしゅんか
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