国立人 小さなまちの仕事さがしのびやかにはたらく人を大切にする国立(くにたち)エリアの求人サイトです。

まちの種を育てよう

SEEDPLACE

国立駅前から南へ伸びる「大学通り」は、歩いているだけで四季の移ろいを感じさせるメインストリート。人々を出迎える、まちのエントランスのような存在です。

2018年、そんな大学通り沿いに、東京・多摩エリアで暮らしはたらく人を応援する場所『SEEDPLACE(シードプレイス)』は生まれました。

SEEDPLACE

フリーランス、会社員、副業をはじめたばかりの人、多摩エリアで事業を行う会社などがここに“入居”して、活動の拠点にしたり、新たな「出会い」を紡いだり。多様な人々が混ざり合い、ときにはコラボレーションも生まれています。

SEEDPLACE

「ここの特徴は、“コミュニティマネージャー”が常駐していること。居心地よく過ごしていただけるようサポートをしたり、仕事の相談に乗ったり、人と人をつなげたり。大切にしているのは、インターネット上では生まれづらい、自然な“雑談”のようなコミュニケーションです」

『株式会社meetrance(ミートランス)』の代表であり、SEEDPLACEを立ち上げた田村圭祐さんはそう話します。

普通のシェアオフィスとは少し違うようにも見えるSEEDPLACE。まちへ開かれているこの場所を、少し覗いてみませんか。

SEEDPLACE

目次
人と人が、“仕事”でつながる
『株式会社meetrance』のホームページ制作
『SEEDPLACE』のコミュニティマネージャー

人と人が、“仕事”でつながる

いま、仕事のカタチが少しずつ変わりはじめている。そんな気運を感じている方も多いのではないでしょうか

仕事が“人と人をつなぐもの”に、会社が“コミュニティ”に置き換わることも、これから十分にありえます。田村さんがコミュニティに興味を持ったのも、そんな「仕事」への捉え方の変化がきっかけでした。

SEEDPLACE

「中央大学では会計を学び、卒業後は3年間経理の仕事をしていました」

田村さんの経歴を尋ねると、現在の自由なイメージとは180度違うお堅い仕事。

「価値観が変わったのは、IT系ベンチャー企業で働く人と知り合ってからです。IT系では0から新しいサービスを作る案件が多くて、一緒に働く人やクライアントと、そのワクワク感を共有できる。それに、新しいサービスを一度作って終わりでなく、それを育てて、成長させていくところにも面白さを感じました」

SEEDPLACE

2017年、ウェブ制作の仕事に明るい2人の仲間と一緒に『株式会社meetrance』を立ち上げます。それ以来、「これからの時代にはウェブの活用が必須だ」と感じてはいるけれど「インターネットやパソコンは苦手分野だ」と困っていた業界を中心に、幅広くホームページの制作や提案を行っています。

SEEDPLACE

それと同時に、「人と人が仕事でつながる」場所を作りたいと、オフィスの一角の貸し出しをスタート。そして2018年、『SEEDPLACE』を本格的に始動させます。

IT企業のmeetranceと、コミュニティを育むSEEDPLACE。違うようでつながっている、それぞれの仕事とは?

『株式会社meetrance』のホームページ制作

SEEDPLACE

インターネットやホームページ、SNSなどで発信すること。それらは今や、どんな事業や取り組みにも、なくてはならない手段です。

ホームページ制作やリニューアル、ブログやSNSの活用などの相談に乗っているmeetrance。近年、特に多かった案件は、物流・運送会社のホームページの制作だったそう。

SEEDPLACE

「ホームページ制作を通じて、これまで知らなかった業界の方と知り合えるのがおもしろいですね。これまでの運送会社のイメージがガラリと変わったのは、働く人の健康を第一に考えていて『健康経営優良法人』にも認定された、あるクライアントとの出会いでした。社員の食生活のために農園も作って、社員の家族も招いてBBQをしたりしているんですよ」

古いイメージで“3K”とひとくくりにされてしまいがちな業界でも、会社の理念や想いがあれば優良企業に変わります。その良さをホームページに乗せて届けたいと、田村さんは考えています。

SEEDPLACE

田村さん自身もまた、IT系社長のイメージというよりは、優しくて話しやすいお兄ちゃんという雰囲気。気難しい社長さんたちにも気に入られるのがよくわかります。

「“雑談”をすごく大事にしています。まずは自分のことを知ってもらって、相手のこともよく話してもらう。仕事とは関係ないような、他愛ない雑談から見えてくるその人らしさがすごく好きだし、それをお互いにさらけ出すことで信頼関係ができていくと思っています」

SEEDPLACE

meetranceでは、会社やお店のほか、行政関係など、幅広い業界のホームページを手がけています。

「人や会社とともに成長していけるようなホームページを、クライアントと一緒に作っていけたら嬉しいですね」

ただホームページを作るのではなく、「新しい価値を作りたい」という思いや、そのワクワク感を大切に。それは、すべての事業において成長の種になりうる感覚なのかもしれません。

『SEEDPLACE』のコミュニティマネージャー

SEEDPLACE

SEEDPLACEを訪れる人々は、新たな人との出会いを求めていたり、自分に合う仕事を求めていたり、「多摩地域を盛り上げよう」という理念に共感していたりと、さまざまです。

共通しているのは、ただシェアオフィスとして利用するのではなく、「SEEDPLACEで新しいことをしてみたい」という気持ちがあるところかもしれません。

SEEDPLACE

名前の通り「みんなでこの場所を育てよう」というコンセプトを持つSEEDPLACE。それぞれが持ち寄ったアイデアの種を拾うのは、ここに常駐するコミュニティマネージャーの仕事です。

「SEEDPLACEにはいろんな働き方、いろんな業種の人たちがいます。とっても多様性に富んだオフィスという雰囲気。でも、業界や年齢なんかの垣根はまったくなくて、フラットな関係性や対話が生まれるのは“ファミリー”のようだとも言えるかもしれません」

SEEDPLACE

誰かが仕事で悩んでいれば、コミュニティマネージャーや別の利用者が話を聞いてくれる。同じように、コミュニティマネージャーに対しても『どうしたの?』と気にかけてくれる人も多いそう。

「入社したばかりでここをもっとよくしたいと試行錯誤していた頃、利用者さんと飲みに行って色々話を聞いてもらっているうちに、ほろりと涙してしまうこともありました。ほかの接客業なんかにはあまりない、あたたかくて人間らしいコミュニケーションが大好きです」と、元アパレル店員だった小金井さんは話します。

SEEDPLACEでは、上司・部下やお客さん・店員ともまた違う、仲間のような関係性がごくごく自然に育まれていくのです。

SEEDPLACE

「地域のコミュニティに関心を持ったのは、好きな英語を活かしたくて立川のインターナショナルコミュニティに参加したのがきっかけでした。同じまちの人々と触れ合ううちに、これまであまり目が向いていなかった“多摩地域”にも興味が湧いて、“なにか、地域の仕事を介して多様な出会いを紡ぐ仕事ができないかな”と、漠然と思うようになったんです」

そう話すのは、コミュニティマネージャーの立花さん。ここで企画を立てたり、人と人をつないだり。そうやって出会いのきっかけを作り、その様子を目の当たりにできるこの仕事はまさに「天職」なのだそう。

SEEDPLACE

「SEEDPLACEでこんなことをやってみたい」を一番体現して、自由に実現できるのが、コミュニティマネージャーというポジションなのかもしれませんね。

代表の田村さんは立川生まれ、小金井さんは東久留米生まれ、立花さんは八王子生まれと、偶然か必然か、多摩地域にゆかりのある若者たちが集うSEEDPLACE。

別の場所で暮らしたり、働いたりしていても、「生まれ育った故郷がどんな様子なのか」はなんとなく気になるもの。

その場所が、以前よりもっとおもしろそうになっていて、自分も活躍できそうなら、戻ってきたくなる人も多いのではないでしょうか?

SEEDPLACE

そんな人を増やし、ともにまちを創っていく。一人ひとりが種を植え、みんなで育てる。そうやって育っていくものは、未来の「まち」そのものなのかもしれません。


Written by加藤 優/Yu Kato

「国立人」編集・ライター。歩いているだけでも楽しい国立のまちで、のびやかに働く人たちの話を聞くことが栄養になっています。

募集終了

募集主 SEEDPLACE(株式会社meetrance)
URL https://seed-place.com/
勤務地

東京都国立市東1-15-11 448ビル3F

地図

問い合わせ先

042-505-7177(平日10:00〜18:00)

※こちらの求人募集は終了しました。ご応募ありがとうございました。