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指先の小さな世界

Nail Salon & School Rico

窓の外に緑が揺れる、ゆるやかな時間が流れる場所。ここが国立駅前とは思えないほど静けさに包まれている『Nail Salon & School Rico
(ネイルサロン&スクール リコ)』は、たった2席のネイルサロン。

ネイルサロンと聞くと、真っ白なプラスチックの空間を思い浮かべる人も多いはず。Ricoはネイルサロンというよりも、カフェや焼き菓子屋さんのような温もりのある雰囲気。内装を手がけたのは、偶然にも近所の人気ベーグル店『柿屋ベーグル』を手がけた人と同じだそう。

Nail Salon & School Rico

「昔、私には爪を噛む癖があって、いつも爪が米粒ほどに小さく、人前に出したくないと思っていました。だからでしょうか、生まれて初めてネイルを施したとき、世界が変わったように気持ちが上向きになったんです。将来の自分がネイリストになっているなんて、昔の私は想像もできなかっただろうなと思います」

代表の根本佐和子さんはそう話します。その感動は、自爪のお手入れを意識するようになった大人の女性をはじめ、「指先にあまり自信が持てない人にこそ、ここを訪れてほしい」という想いにもつながっています。

Nail Salon & School Rico

スペイン語で「豊かさ」という意味を持つ「Rico」。ここで過ごす時間、そして、本当の豊かさとは?

目次
心を整えるRicoの時間
指先に光る小さな世界に出会った
自然なままではたらく

心を整えるRicoの時間

Nail Salon & School Rico

Ricoでは、爪を飾ることよりも、まずは「自爪を美しくする」ためのお手入れを大切にしています。

月一回ほど定期的なお手入れを重ねていくと、半年ほどで自爪がピカピカと輝くようになり、爪の形も大きく、みるみる綺麗になっていくのが目に見えてわかるのです。

「お客さんの心の変化を間近に感じられるのが、ネイリストとしての一番の喜びです」と根本さん。

Nail Salon & School Rico

たった2席のお店で、ネイリストは一人ひとりのお客さんと長い時間を過ごします。どんな話をしているのか尋ねてみると、

「爪のこと、家族のこと、健康のことなど……いろいろとお話をするのが好きなお客さんもいらっしゃいますが、眠ってしまうお客さんが一番多いですね。ここは風の音が聞こえるほど静かですし、窓の外の景色を眺めていると、ついウトウトしてしまうのかも」

根本さんはそう言って笑います。窓から見える中庭は、根本さんやスタッフがたまに手入れをしているそう。「アナベル」というあじさいが自生しており、少しずつ増えているのだとか。

Nail Salon & School Rico

「毎月〜2ヶ月の頻度で通われているお客さんが多くて、お手入れだけの方もいますし、ジェルネイルを頼まれる方も多いです。幅広い年代の方が訪れますが、あえて共通点を挙げるとしたら、優しい雰囲気の方が多いのかもしれませんね」

たとえば、ヘアサロンに通ったり、カフェで自分の時間を持ったりすることと同じように、Ricoで爪のお手入れをすることは、自分を整える時間にもなっています。自分の心を整えるすべを知っている人は、いつまでも内側から輝いているような気がしますね。

Nail Salon & School Rico

指先に光る小さな世界に出会った

「ネイリストは、一度社会に出て別の仕事を経験されてきた人が多いかもしれません」

根本さんがネイリストを目指したのは、服飾専門学校を卒業し、ブライダルの仕事をしていた20代の頃でした。自分の爪がコンプレックスで、友達に紹介されて初めてネイルサロンを訪れたときのこと。

Nail Salon & School Rico

「それまで、ネイルサロンに通うのはもとから爪が綺麗な人ばかりだと思っていました。当時はジェルネイルはなかった時代で、自爪に“人工爪”をつけてもらって、私の爪でも綺麗にする方法があるんだと知って、すごく感動したんです。それから自分でネイルを習いはじめたら、ハマってしまって……」

Nail Salon & School Rico

それは、ミニチュアハウスの世界や、小さな宝飾品に惹かれる感覚に似ているのかもしれません。意外にもネイリストには器用な人ばかりではないそうですが、「指先ほどの小さな世界を、もくもくと創っていく作業が好き」な人は多いそう。

「喫茶店なんかで小さな紙を見つけたら折り紙を始めてしまうような人には、ネイリストの素質があるのかも」と根本さん。

Nail Salon & School Rico

ネイルの技術は奥深く、一度身につけたら一生スキルを磨いていくことができます。Ricoのネイルスクールでは、プロのネイリストを目指す方を中心に、ネイルの技術を教えています。

「私は手芸屋さんを巡るのが好きで、布やボタンをよく眺めています」という根本さん。スタッフみんなでデザインを考えている月替わりのジェルネイルは、テキスタイルや絵本などからヒントをもらうことが多いそう。

Nail Salon & School Rico

お客さんには「指先から豊かになる暮らし」を、働く人には「好きな世界を表現する生き方」を、Ricoは伝えているのかもしれません。

自然なままではたらく

Nail Salon & School Rico

根本さんがRicoを立ち上げたのは、「ネイリストと暮らしの両立がしたい」と考えたことがきっかけ。スタッフの加藤さんも、子育てと両立しながらネイリストとしての復帰を考えたことが、ここで働き始めたきっかけでした。

「子育てのため、勤めていたネイルサロンをやめて、6年のブランクがありました。技術は一度身につけていれば取り戻すことはできますが、Ricoに出会わなければネイリストとして復帰はできなかったかもしれません」

Nail Salon & School Rico

Ricoの働き方は、個人のライフスタイルが中心です。加藤さんのように子どもがいる人は運動会などの行事を優先させることはもちろん、シフトは晩ご飯の買い物ができる夕方まで。スタッフ同士で協力しあい、予約で埋まりがちな土・日のどちらかにお休みをとることも大切にしています。

「以前勤めていたネイルサロンでは、スタッフみんな夜遅くまで予約が入っていることが普通でした。Ricoで働き始めてからは、夕方の明るい時間に上がって買い物ができたり、週末には家族一緒に過ごせたり、ネイリストなのにこんな働き方が実現できるんだ、と衝撃でした」と加藤さん。

Nail Salon & School Rico

「ライフスタイルを大切にしなければ、仕事を続けられないと考えています。出産や子育てだけでなく、年齢を重ねていくにつれて、その時々の自分に合わせて働けるネイルサロンでありたい。ネイリストは一生続けられる仕事だからこそ、同じような思いを持つ仲間を増やして、みんなでゆったり働いていけたら嬉しいですね」

根本さんのその想いは、ジェルネイルのデザイン、自然の風合いを大切にするお店のインテリアなどにも、そのまま現れているようです。

Nail Salon & School Rico

「暮らしや仕事、自分の心を整えたい」「まずは、爪先から整えてみようか」……そんなとき、国立駅から旭通りを進み、『柿屋ベーグル』の角を曲がったところに隠れ家のように佇むRicoを訪れてみませんか。


Written by加藤 優/Yu Kato

「国立人」編集・ライター。歩いているだけでも楽しい国立のまちで、のびやかに働く人たちの話を聞くことが栄養になっています。

募集終了

募集主 Nail Salon & School Rico
URL https://nailrico.com/
勤務地

東京都国立市東1-16-29 ハーツ国立1階

地図

職種

ネイリスト

雇用形態

パート・アルバイト

仕事内容

サロンワーク全般 その他付帯業務

給与

時給1020円〜(経験・能力に応じて優遇します)

待遇

交通費支給、雇用保険、労災保険
能力に応じ随時昇給あり

勤務時間

シフト制9:30〜20:00の内、1日4時間〜、週2日〜ご相談ください

休日休暇

シフト制・応相談

経験資格

JNECネイリスト技能検定2級以上
もしくは同等の技術をお持ちの方

求める人物像

ネイルが大好きな方 きれい好きな方 素直で明るい方

募集人数

1〜2人

選考の流れ

「応募する」フォームからご応募、またはメールにてお問い合わせください。 その後面接の日時のご連絡をいたします。

問い合わせ先

rico.nail.0331@gmail.com

※こちらの求人募集は終了しました。ご応募ありがとうございました。