「のびやかにはたらく人を大切にする」は、国立人のコンセプトです。
「人間を大切にする」は、国立市の標語でもあります。
「のびやか」という言葉には、「心が穏やかで生き生きとしているさま」「振る舞いなどに束縛がなく、あるがままで、ゆったりとしているさま」などの意味があります。
「のびやかにはたらく」には、
ただ言われたことをするのではなく、「自分で裁量をもち、自ら仕事を創っていく」という意味が込められていました。
コロナ禍を経て、それは少しだけ研ぎ澄まされて、「自分で考えて、人生を選択していく」という意味を持つようになりました。
たくさんの選択肢があり、多様な人が暮らす社会の中で、のびやかに自分の人生を選択していく。
国立はそんなふうに暮らし、はたらく人の多いまちです。
(編集・ライター / 加藤優)