谷保天満宮の梅花見2024年02月14日(水)

国立の氏神さまは、国立駅から徒歩30分、谷保駅から徒歩4分の場所に位置する『谷保天満宮』に祀られています。
『谷保天満宮』のことを国立人編集部では「やほてん」と呼び、親しんでいます。

国立といえば大学通りの桜並木が有名ですが、
谷保天満宮には約350本の梅林があり、2月には梅のいい香りで包まれます。

天満宮は天神さま(菅原道真)を祭神とする神社です。
菅原道真が無実の罪を着せられて大宰府へ左遷される時、大事にしていた梅の木に向けて
「東風(こち)吹かば にほひをこせよ 梅の花 主(あるじ)なしとて 春を忘るな」
という和歌を詠みました。
梅の花は天神様の好きな花なのです。

2月24日・25日には梅祭り、4月第一土曜日・日曜日にはくにたち桜フェスティバルと、
今年は、国立の北の桜と南の梅を続けて楽しんでみたいですね!

国立人編集部