春の国立といえば、JR国立駅を出てすぐ目の前に広がる大学通りの桜並木が印象的。
ですが、大学通りを南へ下っていった先にある『谷保天満宮』の梅林も国立の風物詩の一つです。
天神様こと菅原道真公が梅をこよなく愛したことから、大切に守られてきたこの小さな梅林。
入り口には『茶所てんてん』という出店があり、かつて国立にあった老舗のお粥屋さん『かゆや』の甘酒やお汁粉、きな粉餅などが味わえます。(今の時期のおすすめは『梅ゼリー』)
梅林の外れには小さな展望台があり、天気のいい日には富士山が見えることも。
2月から3月の見頃の時期は、梅の花の芳しい香りでいっぱいになります。
谷保天満宮に参拝がてら、ふらりと立ち寄ってみませんか?
国立人編集部 加藤優