あたりまえの日々を豊かに

募集中
募集期間:9月2日(火) - 9月16日(火)
あたりまえの日々を豊かに

創業から50年以上、東京都国立市を拠点に、地域に根ざすニッポー設備株式会社。

蛇口をひねると水が出る、空調が効いている、あたたかいお湯のシャワーやお風呂がある。「日々豊かな生活」の土台には、そんな「日々のあたりまえ」があります。

「50年積み重ねてきた技術力が、人々のあたりまえの暮らしを支えている。そう確信したのは、災害支援ボランティアで赴いた先での出会いの数々でした」と、ニッポー設備代表の田中友統(たなか・とものり)さん。

もくじ

被災地で活きた、設備の技術

2011年の東日本大震災、2016年の熊本地震、2019年の房総半島台風、そして2024年の能登半島地震。全ての被災地では、「設備屋さん」が求められていました。

「設備屋としてずっと持ち続けているのは、地域の人のために何かできることはないか、何か役に立てないかという思いです。日々の暮らしを支える技術を、究極的に求められるのが、被災地だと実感しました」

被災地で暮らし続ける人にとって、水や食糧と同様に大切なのが、水道、ガス、電気といったライフラインの一刻も早い復旧です。

2011年の被災地支援を機に結成された『ニッポー設備災害派遣隊』は、能登半島地震で被害を受けた輪島にも向かい、市街地の温浴施設や、人々が集まる避難所の小学校のトイレの給排水設備を復旧させました。

被災地に行くたびに感じるのが、技術者不足。特に水道設備は、衛生環境や、生命にも関わるので、ニッポー設備のように給排水に精通している技術者は、どこへ行っても歓迎されます。設備が復旧して「あたりまえ」を取り戻した時、それは相手の記憶に一生残ります。

災害が起こるたび、ニッポー設備災害支援隊は突き動かされるように被災地へと赴きます。入社一年未満の新人も手を挙げて同行することも。技術ボランティアを体験した人の多くは、技術を身につけることへの欲求が広がるのだそうです。

「技術者として、被災地という極限の環境と、限られた材料と道具で何ができるのか。これまでの経験を全て持ち寄り、頭をフル稼働させて考えます。事前に必要なものを想像して、車に工具や部品を積み込んで、何時間もかけて技術ボランティアに行っても、何もできないかもしれない。使命感とプレッシャーの中で、現場で試行錯誤しながら復旧への筋道が見えた時……その時の熱い気持ちや達成感は、語り尽くせないですね」

「人の役に立つ」ために、実際に行動することで見えてくるもの。その先にあるのは、かけがえのない経験と技術、そして一生ものの出会いの数々です。

技術と人が求められる現場

「設備屋はずっと求められ続ける仕事だし、職人も高齢化が進んでいて、市場はどんどんブルーオーシャン(競争相手がいない状態)になっています。すでに今、より良い仕事や仕事相手をこちらが選べる状況です。誰でもすぐにできるようになる仕事ではないけれど、5年、10年経験を積めば、どこへ行っても替えのきかない人になれます」

ニッポー設備の仕事には、官公庁の大きな現場から、「水が出ない」「トイレが壊れた」などの暮らしの困りごとに応える自社事業『住サポ』まで、幅広い案件があります。

大きな現場を動かす現場監督は、「オーケストラの指揮者のような存在」です。工程管理、安全管理、予算管理、品質管理を一貫して行い、協力会社(社外の会社や一人親方)といったプロフェッショナルと打ち合わせを重ねます。

ちなみに、代表の田中さんは就職氷河期に人気NO.1だった大手旅行会社に入社し、あまりにもブラックな労働環境を経て、退職してから今に至るまでのエピソードを、自著『時代ガチャの「当たり」を見つける方法』でまとめています。もともと、設備業界は未経験でした。

「旅行会社の営業職からこの業界に入り、設備屋としてはゼロからのスタート。でも、職人さんたちとコミュニケーションをとったり工程管理をするスキルはすでにある状態。自分のような営業職経験者は現場監督に向いていますよ。その道のプロの職人さんたちと打ち合わせを重ねて現場を動かすのは、コンサルタントの仕事にも似ていますね。みんな言葉遣いはちょっと荒っぽいけどね(笑)」

大切なのは、時間と約束

仕事において大切なことは、その道40年の大先輩、矢島さんの教えでもある「時間を守ること」と「約束を守ること」。

ニッポー設備の現場監督は、真面目で実直。そして物腰柔らかく、それぞれの工事に携わる人とコミュニケーションをとりながら、現場を取りまとめていきます。

仕事で必要とされ、まちの人に必要とされ、そして、災害時のいざという時にも役立つ設備のスキル。

どこでも身につくものではない技術を身につけて、かけがえのない経験をここからスタートしませんか?

求人情報

会社名
ニッポー設備株式会社
HP
http://www.nippo-setsubi.com/
問い合わせ
info@nippo6666.jp
協力会社(一人親方)の方もお気軽にお問い合わせください。
職種
設備スタッフ(現場監督見習い)
雇用形態
正社員
仕事内容
給排水・空調設備に関わる現場監督の仕事全般を行います。
(官公庁の仕事がメインとなります)
地域の人や、職人さんとのコミュニケーションの多い仕事です。
社会に必要とされる人材です。知識技能を習得し、感謝される仕事をまちに提供しましょう。

【ニッポー設備の次世代の担い手募集!】
社長の田中さん(50歳)が、地域に根ざし、まちに必要とされる仕事のしかたを丁寧に教えます。
「業界の入職者が少なく、あと10年もすると市場がブルーオーシャンと化します。通常業務でも重宝されますが、いざ災害が起きた時などは大いに活躍が期待されます。毎日水が出たり快適な空調設備が動いたりを守り抜くお仕事は、社会的意義がとても強いです」
給与
月給25万円~ 応相談。有資格者又は経験者は優遇
各種資格手当あり
福利厚生
社会保険完備 賞与年3回 昇給年1回 食事補助制度あり
交通費(月1万円まで) 自転車・バイク通勤可
・借り上げ社宅制度あり(条件あり)
・社員旅行、市内イベント参加(希望者のみ)など多数!
勤務時間
8:30~17:30
休日休暇
土曜日、日曜日、祝日
※祝日のある週の土曜日は出勤日となります。
求める経験・資格
45歳未満(長期雇用によるキャリア形成/例外事由3号のイより)
高卒以上 要自動車免許

下記の経験をお持ちの人は優遇します。
・建設現場の作業経験
・建設業での現場経験
・営業経験
求める人物像
暑い中、寒い中、前を向いて頭脳を使いながら体も動かし、現場が終わると皆さんから感謝されることを喜びに変える原動力がある方。
地域に密着して、自分の手掛けた現場で地域が良くなることをやりがいに思う、同じ志を持った人と働きたいと思っております。
地域活動や災害ボランティア活動などにも積極的に参加してくれる方を歓迎します。
「会社・現場を見学してみたい」という問合せも受付中。
募集人数
1〜2名
選考基準
書類選考の後、面接にてじっくり話したいと思います。
履歴書のほか、自己PRを書いていただけるとありがたいです。
選考の流れ
「応募する」フォームから応募、または履歴書他を送付→面接

ニッポー設備株式会社へのご応募

下記のフォームに必要事項をご記入し、ご応募ください。選考の上、ニッポー設備株式会社よりご連絡いたします。

ご記入されたメールアドレスに自動返信メールが届きます。届かない場合はメールアドレスに誤りのある可能性がございます。再度ご応募ください。

    • お名前
    • ふりがな
    • 生年月日
    • メールアドレス

      携帯メールでのお問い合わせの場合、こちらからご返信してもメールが届かないことがあります。パソコンのメールアドレスをご入力ください。

    • 電話番号
    • 住所
    • 応募理由・
      ご質問など

    ニッポー設備株式会社の「わたしの履歴書」

    わたしの履歴書

    代表取締役 田中友統

    人の想いやストーリー、その温度を伝えます。 わたしの履歴書 

    東京都国立市谷保619

    加藤 優 加藤 優

    この記事をシェアする