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国立人その後ストーリー

「国立人 小さなまちの仕事さがし」の求人募集をきっかけに国立の会社・お店で働きはじめた人たちの、その後のストーリーをお伺いしていきます。

角田和彦さん with CRAFT! KUNITA-CHIKA

「東京クラフトの店へようこそ!」
笑顔でお店のOPENを掲げてくれたのは、2018年4月から株式会社エマリコくにたちの正社員として『CRAFT! KUNITA-CHIKA(クニタチカ)』のキッチンで働いている角田和彦さん。

角田さんは奥さんと一緒に料理ユニット『すみや』としても活動し、これまでに3冊のレシピ本を発行するほか、雑誌やメディア掲載、ケータリングなど、たくさんの依頼が舞い込んでくる人気料理家でもあります。

すみやとして伝えていることは、身近にある旬の食材や基本調味料、最低限の調理器具など、特別ではない“日常の暮らしで手に入るもの”で作る家庭料理。そんな角田さんと、クニタチカとの共通点とは?

「よく、夫婦でエマリコくにたち直営店『しゅんかしゅんか』で買い物をしていたんです。そこで新鮮な東京野菜の美味しさを教わりましたし、のらぼう菜やうどといった東京野菜をすみやのレシピでも使うようになりました。しゅんかしゅんかの店員さんと世間話をしながら、会社の雰囲気もよく伝わってきていたんです」

日々の暮らしの中で、すでに東京野菜やクニタチカに繋がるものがあったんですね。
すみやの仕事も順調で、最近はメディアでもよく見かけます。料理ユニットとしての仕事も忙しいなかで、角田さんが正社員として働こうと思ったのはどうしてでしょうか?

「もともと、奥さんのご両親が九段下で営んでいた飲食店で働いていたんです。その店が閉店したことが、夫婦で料理ユニットを結成するきっかけになりました。その頃はふたりとも40歳を目前にしていて。料理家は不安定ですし、自分はどこかの会社に所属して、奥さんを支えようと決めたんです」

奥さんがすみやの柱に、旦那さんが夫婦の柱になっているんですね! すみやとクニタチカの仕事は、どのようにして両立されているんでしょうか?

「クニタチカの勤務時間はお昼過ぎから24時頃まで。なので午前中はすみやのレシピ撮影の準備や、ケータリングの仕込みなどを手伝うことができます。それから奥さんは現場へ、僕はクニタチカへ出勤します。最近国立に引っ越したので、通勤時間は自転車で20分くらい。帰ってすぐ寝れば翌朝はすっきり起きられますし、家と職場が近いのはかなり快適ですよ」

国立ではあえて職住近接を選んで、満員電車から逃れた自転車通勤を楽しむ人は多いようですね。クニタチカでの仕事は、すみやの仕事にも影響していたりするんでしょうか?

「クニタチカでは、本当に色々勉強させていただいています! 色んな飲食店を経験した方が働いているので、これまで自己流でやっていた野菜の保存方法なども教わって、すみやの仕事に活かすことも多いです。すみやでは肩肘張らず作れるレシピを大切にしているので、クニタチカでお出しする簡単なメニューの仕込みなら、料理上手な方だけではなく未経験のアルバイトさんでもできるように工夫するなど、オペレーションにも活かせたらと思っています」

角田さんの働きを通して、すみやとクニタチカ双方により良い影響があるのですね。

40代、人生まだまだ勉強だと話す角田さん。
何歳になっても楽しく働いて、チャレンジすることを惜しまない。そんな仕事をしていくための秘訣を尋ねてみると、角田さんは満面の笑顔を浮かべて「いつも前向きでいること、あと、深く考えすぎないことですね!」と、クニタチカの前キッチン長の松島さんと全く同じ答えを返してくれました。

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